AT_utpc2013_02 13月
Background
西暦 $2013$ 年 $12$ 月,うなぎ王国の王様は困っていた.年末までに片付けなければならない仕事が山ほど溜まっていたからである.このままでは年内に Unagi The synthesis Programming Contest(略称: UTPC)が開催できず部下たちに怒られてしまう.そこで,王様は新しい暦「うなぎ暦」を作って年末を先延ばしにしようと考えた.しかし,単に $1$ 年を $13$ ヶ月にするだけでは翌年の年末にまた苦労することは目に見えている.そこで,王様は毎年 $1$ ヶ月ずつ月を増やすことにした.
Description
[problemUrl](https://atcoder.jp/contests/utpc2013/tasks/utpc2013_02)
西暦の年月が与えられるので,対応するうなぎ暦での年月を答えよ.うなぎ暦の詳細は以下のとおりである.
うなぎ暦は西暦 $2013$ 年 $12$ 月から施行され,西暦 $2013$ 年 $12$ 月はうなぎ暦 $2013$ 年 $12$ 月に対応する.うなぎ暦では年によって月の数が異なり,うなぎ暦 $Y$ 年は $(Y−2000)$ ヶ月からなる.例えばうなぎ暦 $2013$ 年には $13$ 月まで存在し,うなぎ暦 $2014$ 年には $14$ 月まで存在する.西暦において月が変わると同時に,うなぎ暦でも月が変わるとする.つまり,うなぎ暦のある月の途中に西暦の月が変わったり,西暦のある月の途中にうなぎ暦が変わったりすることはない.以下の表に,西暦とうなぎ暦の対応の例を示す.
表 $1$: 西暦とうなぎ暦の対応例
| 西暦 |$2013$年$12$月|$2014$年$1$月|$2014$年$2$月|...|$2014$年$12$月|$2015$年$1$月|...|$2015$年$3$月|$2015$年$4$月|
| ---- | ---------- | --------- | --------- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- | ---- |
|うなぎ暦|$2013$年$12$月|$2013$年$13$月|$2014$年$1$月|...|$2014$年$11$月|$2014$年$12$月| ... |$2014$年$14$月|$2015$年$1$月|
Input Format
入力は以下の形式で与えられる.
> $Y$ $M$
$Y$,$M$ はそれぞれ西暦での年,月を表す整数である
Output Format
うなぎ暦における年と月をスペース区切りで $1$ 行に出力せよ.
Explanation/Hint
入力中の各変数は以下の制約を満たす.
- $2013 \leq Y \leq 10^{17}$
- $1\leq M\leq 12$
- 西暦 $2013$ 年 $12$ 月以降の年月が与えられる
この問題には部分点が設定されている.この問題のテストケースのうち $50$ 点分は,追加で以下の制約も満たす.
- $1 \leq Y \leq 10^5$